【午後の狙い馬・１８日中山１２Ｒ】ヴェルラヴニール　外枠でスムーズ

　スポニチではネット限定で「午後の狙い馬」を掲載。現場取材班が午前中のレースを分析し、後半戦の狙い馬をピックアップします。

　Ｂコース２週目。日曜は一日雨の中での開催だった。さらに月曜の明け方までは台風の影響で土砂降り。馬場状態が気になるところだが、午前中の芝に騎乗した騎手は「どんどん乾いてきているし、思っていたほど悪くない」と話している。朝から晴れて気温が３０℃まで上がった分、馬場の乾きは速く、芝・重、ダート・不良から始まったものの５Ｒから芝・やや重、ダート重になり徐々に回復傾向。時計もそれなりに出るようになってきた。ただ、５Ｒまで芝での勝ち馬は全て外を回った馬。力もあったが、外目をスムーズに進んだ方が良さそうだ。

　ヴェルラヴニールは６カ月の休み明けだが、追い切りもまずまず動けており、「好仕上がり」と加藤征師。休養前に戦ってきた相手はプリンシパルＳを勝ったダイワキャグニー、ともに１０００万を快勝のトリコロールブルーとリカビトスなど骨っぽいメンバー。そこと差のない勝負をしていたことを考えれば現級は通過点。外枠でスムーズな競馬ができそうなのもいい。