【京成杯AH】堀井師 アポジー信頼!実績ある右回りは好材料

[ 2017年9月8日 05:30 ]

関屋記念を制したマルターズアポジーと堀井雅広調教師(右から2人目)
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、京成杯AHに出走するマルターズアポジーを管理する堀井師を直撃した。

 ――マルターズアポジーは前走(関屋記念1着)が久しぶりのマイル戦。

 堀井師 血統的に見ても本質的にはマイル向きの馬。久しぶりでも心配はしていませんでした。

 ――スタートはいつも通り速かった。

 スタートも二の脚も速くて常に先手を取れるのがこの馬の良いところです。テンのスピードに関しては天性のものでしょう。

 ――結果、そのまま影も踏ませず逃げ切りました。

 左回りに良績がなかったのでその点だけが心配だったけど、好時計で走り切ってくれました。

 ――状態はいかがでしょうか?

 前走後、正直少し疲れが出ました。でもここに来てそれも回復。おおむね順調に来ています。

 ――坂のある中山ですが開幕週の馬場は味方してくれそう?

 良馬場でも重馬場でも走れる馬なので、そのあたりは気にしていません。それより実績ある右回りに戻るのは好材料だと思います。

 ――この後の大きいところ(G1・マイルCS)を考えたら下手な競馬はできない?

 この後のことはまだ考えていません。ただ、G3ですから負けたくないという気持ちはあります。良い競馬をしてくれると信じて送り出します。

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2017年9月8日のニュース