【札幌2歳S】オルフェ産駒の一番星!ディスタウン重賞初V

[ 2017年9月3日 05:30 ]

<札幌11R・札幌2歳S>ゴール前の直線で抜け出した(11)ロックディスタウン(左)
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 「第52回札幌2歳S」が2日、札幌競馬場で行われ、1番人気に支持されたルメール騎乗のロックディスタウンが豪快に差し切って快勝。新種牡馬オルフェーヴル産駒の記念すべき重賞初制覇を飾った。牝馬の優勝は13年レッドリヴェール以来4年ぶりとなった。

 JRA重賞通算50勝目のゴールを切ったルメールが満面に笑みを浮かべながら引き揚げてくる。「跳びが大きいのでこのコースではちょっとエンジンの掛かりが遅かった。それでも勝つのだから強いです」。牡馬を一蹴した美しい栗毛の牝馬に頼もしげな視線を送った。

 洋芝の札幌小回りコースで繰り出したのはナタの切れ味。中団で折り合うと、先に抜け出したファストアプローチを外から力任せに首差ねじ伏せた。「強かったお父さん(オルフェーヴル)譲りの末脚。ゲートインの前から気持ちが入って大変だったけど、そのあたりも父譲りです」とルメール。11年の3冠馬から受け継ぐスケールとカン性。「新馬の時は物見していたが、今回は真っすぐゴールだけを見ていた。キャリア2戦目で競馬を覚えてきた」と続けた。

 15年のクイーンCを制したキャットコイン(父ステイゴールド)の半妹。姉妹を担当する佐竹助手は「こちらの方が体高があるし、父が替わって中距離型」と言う。今後は休養を挟んで秋に復帰する見通し。「広い東京コースならもっと走れます。距離も延びた方がいい。お父さんのようになってほしい」。この日6勝を挙げて札幌リーディングを独走するルメールは名牝の感触をつかむ。来春のオークスへ夢を広げるV走となった。

 ◆ロックディスタウン 父オルフェーヴル 母ストレイキャット(母の父ストームキャット)牝2歳 美浦・二ノ宮厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道白老町の社台コーポレーション白老ファーム 戦績2戦2勝 総獲得賞金3849万7000円。

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