【新潟記念】秋山、タツゴウゲキの「長く良い脚」信頼

[ 2017年9月1日 05:30 ]

秋山真一郎
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、新潟記念でタツゴウゲキに騎乗する秋山騎手を直撃した。

 ――タツゴウゲキの前走(小倉記念1着)はM・デムーロの落馬で当日、急きょ騎乗依頼。

 秋山 ただその前の七夕賞でも一緒に乗って見ていたので乗りやすそうなイメージは持っていました。

 ――逃げようと思えば逃げられるくらい良いスタートでした。

 ハナを切るつもりはなかったので行きませんでした。長く良い脚を使うイメージだったので、あまり後ろ過ぎるのも嫌だと考えていました。

 ――3番手のイン追走は理想通り?

 折り合いもついて手応えも良かったので思った通りの競馬になりました。

 ――直線はそのまま内を突きました。

 外に出すことは考えていませんでした。直線“届かないかな?”と思ったけど、追ったら最後まで伸びてくれました。

 ――最後はきっちりハナ差捉えました。

 正直、勝ったかどうか分かりませんでした。ただ、やっぱり長く良い脚を使うタイプだということは分かりました。

 ――左回りの新潟コースというのは気にならない?

 過去に走ったこともある競馬場なので、そのあたりは問題ないと思います。

 ――相手関係など気になるところはありますか?

 相手は前走時より強化されている気がします。ただこの馬も重賞ウイナーになったのだから引けは取っていません。なんとかもう一丁いけるように頑張って乗ります!!

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2017年9月1日のニュース