【大井・アフター5スター賞】移籍初戦キタサンミカヅキ重賞初V

[ 2017年8月31日 05:30 ]

<大井・アフター5スター賞>船橋への移籍初戦で重賞初制覇を決めたキタサンミカヅキ(手前)
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 夏の終わりの短距離重賞「スポニチ盃第24回アフター5スター賞」が30日、大井で行われ、8番人気キタサンミカヅキがV。中央オープンから船橋への移籍初戦で重賞初制覇を決めた。道中は中団。直線外から抜群の決め手を発揮し、逃げ粘る古豪ゴーディーをゴール前でアッという間に1馬身1/4かわした。

 「すくみがちと聞いたので返し馬で軽く長くほぐした。素直だしタメていけば切れる。4角を回って勝てると思った」と浦和の名手・繁田。自身は7月半ばから体調不良で戦線を離れていたが大井今開催で復帰。久々にタイトルを手にした。ミカヅキは今後、優先出走権を得たG2東京盃(10月4日)などを視野に調整される。

 ◆キタサンミカヅキ 父キングヘイロー 母キタサンジュエリー(母の父サクラバクシンオー) 牡7歳 船橋・佐藤賢二厩舎 馬主・大野商事 生産者・北海道日高町の広中稔氏 戦績42戦7勝(南関東1戦1勝) 総獲得賞金1億5743万円。

 ▼2着ゴーディー(的場)スタートは抜群だった。最後は切れ負け。ぜいたくは言えないよ。

 ▼5着スアデラ(本田重)ペースは速くなかったし、はっきりとした敗因が分からない。

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2017年8月31日のニュース