【キーンランドC】モレイラ“ドタキャン”も…シュウジ余裕

[ 2017年8月25日 05:30 ]

 シュウジの最終追いには1年ぶりの手綱となるモレイラが騎乗予定だったが、前日になって都合がつかないことが判明。急きょ、普段から須貝厩舎の調教を手伝っている小林が“代打”を務めた。須貝師は余裕の笑みを浮かべ、前向きに捉えた。

 「気を乗せ過ぎないという意味では、モレイラが乗れなくて良かったかもね。実際に去年乗って馬の癖はつかんでいるはずだし、心配ない。それに、小林もうまく乗ってくれたよ」

 芝コースの2角ポケット付近からスタート。4馬身ほど前を行くクリノクーニング(2歳オープン)、アドマイヤメテオ(6歳1000万)との差をジワッと詰めながら、4角で外に進路を取ると軽く仕掛けられ、スムーズなギアチェンジ。余裕を残しつつ2馬身リードでゴール板を駆け抜けた(5F62秒0〜1F11秒0)。初騎乗だった小林は「最初の1Fほど行きたがったけど収まったし、ゴーサインを出してからの反応も良かった。状態は凄く良さそうですよ」と手応えを話し“マジックマン”に後を託していた。

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2017年8月25日のニュース