【釜山S】相性抜群!メイプルブラザーで森裕太朗V狙う

[ 2017年8月25日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=24日】デビュー2年目の森裕太朗(20、栗東=鈴木孝)は、先週土日の小倉で1勝、2着3回の活躍。高配当を連発した。「勢いある若手騎手に乗れ」は夏競馬の格言。先週の小倉出張で“大やけど”を負った細原は、若武者にあやかろうと調教終わりに本人を直撃した。

 注目は土曜小倉11R・釜山Sのメイプルブラザー。鞍上とのコンビで2連勝中。前走もアディラートや、シロニイなど素質馬がそろうハイレベルな一戦を外まくりでV。昇級即通用の器だ。「思い通りの競馬で強い内容だった。今回は休み明けを使った上積みも見込めるし、ハンデも53キロ。チャンスはあると思います」と森裕。勝てば鞍上にとってメイン初勝利になるが「ここで結果を残せれば、重賞も狙えますからね」と、さらに上を見据えていた。夏競馬は出合いと成長の舞台。ここは人気を承知で、飛躍を誓う人馬に単勝をぶち込みたい。

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2017年8月25日のニュース