【北九州記念】“好漢”加藤祥太 ダイシンサンダーで重賞初V狙う

[ 2017年8月18日 07:10 ]

ダイシンサンダーで重賞初Vに挑む加藤
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 自らの手でつかみ取った重賞初制覇のチャンスだ。3年目の若武者・加藤がダイシンサンダーで北九州記念に挑む。2走前からコンビを結成すると、鞍馬Sで12番人気ながら3着に好走。この一戦で陣営の信頼をつかみ、主戦に指名された。大事な一戦を前に、自然と気持ちが高ぶっている。

 「本当に嬉しいですし、結果を出すしかないという気持ちです。まずは課題のゲートをうまく出すこと。ジリっぽいところがあるので、惰性を付けながら、勝負どころでは前を射程圏に入れたいですね」

 最終追いは坂路単走で4F55秒7と全体時計こそ地味だったが、ラスト1Fは馬なりで自己ベストタイの1F11秒9。「たまに硬さを見せる馬だけど、今回は大丈夫でしたよ。状態は良さそうです」と安どする。鞍馬Sではキングハートに0秒2差と肉薄。アクティブミノルやファインニードルには先着を果たしており、しかも重量は当時より1キロ軽くなる。決してノーチャンスではないはずだ。

 自身はこれまで重賞に7回参戦。ダイシンサンダーと同じく須貝厩舎所属のオツウに騎乗した16年福島牝馬Sの3着が最高着順だ。1年目の30勝、2年目の35勝に対し、今年は7勝だけに、「今が正念場だと思います」と気を引き締める20歳。童顔の愛されキャラだが、見た目に反してレースに行くと闘志溢れる騎乗を見せる。もちろん、このまま低迷するつもりはない。灼熱の小倉で、再浮上のきっかけをつかんでみせる。

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