【フェニックス賞】軽々自己新マーク!イイコトズクシで勝負

[ 2017年8月10日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=9日】小倉伝統の2歳戦フェニックス賞(土曜9R)は、今年もスピード自慢がそろった。元ジョッキー細原が00年、荒尾所属馬(ユートサクラコ、10番人気9着)で挑戦した思い出深いレース。騎手として結果を残せなかっただけに、記者として“馬券的中”でリベンジに燃えている。昨年は6番人気のテイエムヒッタマゲ本命。△▲◎で3連複をゲットし、今年も連発を狙う。

 注目はイイコトズクシ。デビュー前から音無師が「スタートが速いし、いきなりから」と素質を評価していた。その言葉通り新馬戦は好位から相手を突き放す快勝劇。ゴール前は余力十分でまだまだ上を目指せる器だ。この日の朝は初コンビを組む武豊を背に坂路で4F51秒0〜1F12秒6。軽々と自己ベストを2秒4も上回った。鞍上は「時計も出て動きは良かった。新馬の内容が良かったし楽しみ」と期待すれば、師も「“イイコトバカリ”や」とご満悦。今年はこの馬で勝負だ!!

続きを表示

2017年8月10日のニュース