【新潟新馬戦】先週開業初勝利の青木厩舎 ジョリで“もう一丁”

[ 2017年8月4日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=3日】勝負事は流れが大事。春終盤の勢いがなくなった岡本は“勝ち運”を求めて青木厩舎に足を運んだ。先週日曜・札幌1Rのヴーディーズピアスで開業79戦目にして待望の初勝利。青木師は「長かった分、ホッとした。勝ったことはもちろん、みんなにおめでとうと言ってもらえたことがうれしかった」と笑顔で振り返った。

 2着7回の惜敗続きに終止符。こういう時はポンポンといくケースも少なくない。土曜新潟5Rの新馬戦に送り込むジョリルミエール(牝、父ヴァーミリアン)に注目だ。水曜の追い切りは坂路で4F53秒8〜1F12秒3と鋭い伸び脚を披露した。師は「気持ちが前向きで、追い切りの動きもここにきてグッと良くなった。カイバも食べているし、心配材料がない」と好感触。勢いに乗る手もありそうだと岡本は思った。

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2017年8月4日のニュース