【中京記念】WINガニオン“夏男”だ!3連勝で重賞初V

[ 2017年7月24日 05:30 ]

<中京記念>津村を背に直線で抜け出し、勝利するウインガニオン
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 中京で行われたサマーマイルシリーズ第1戦「第65回中京記念」は5番人気ウインガニオンが4角先頭から押し切って重賞初Vを飾った。

 荒れた開催最終日の内ラチ沿いをスイスイ駆け抜けた。道中2番手からウインガニオンが4コーナーで先頭へ。そこからは完全に独り舞台。自慢のしぶとさをフルに発揮して後続を完封。2着グランシルクに2馬身半差の完勝だ。谷川岳S、パラダイスSに続く3連勝で重賞初V。津村がパートナーを称える。

 「9R(渥美特別・ラウレアブルーム)が最内を通った馬の逃げ切りだったのでイチかバチか内を通りました。ラスト100メートルは脚が上がったけど根性があるので頑張ってくれました。思っているより何倍も力を付けていますね」

 五分のタイミングでゲートを飛び出したが出脚がつかなかった。「スタートしてから首を振るしぐさをして、いつもより遅かった」と津村。ただ、そこからの対応が素早い。気合をつけて2番手を確保すると逃げたトウショウピストを深追いせず余力をたっぷり残していた。

 西園師にとって夏の中京マイル決戦は14年サダムパテックに続く2勝目。「サマースプリントシリーズは13年にハクサンムーンで優勝させてもらったし今年はガニオンでサマーマイルシリーズを狙いたい」と意気込んでいた。かつて西園厩舎に在籍して逃げ一手で11年スポニチ賞京都金杯勝ち、11&12年マイラーズC連覇を飾ったシルポートとイメージがダブる脚質。「シルポートは凄い馬だったから今、比べるのは…。でもあれくらいの存在になってほしい」と飛躍を期待している。

 「ハンデ57キロ、出脚がつかなくても終わってみれば2馬身半差。これは本物になってきた」と想像を超えるパフォーマンスに驚き交じりの表情。シリーズ開幕戦で弾みをつけて予定通り第2戦・関屋記念(8月13日、新潟)へ。「冬場は体が硬くなるけど夏場は柔らかみがあるし、汗をかいて体をつくりやすい」とトレーナー。6〜8月に限定すると、これで8戦7勝。生粋の夏男がシリーズ優勝へひた走る。

 ◆ウインガニオン 父ステイゴールド 母チャンネルワン(母の父ポリッシュネイビー)牡5歳 栗東・西園厩舎所属 馬主・(株)ウイン 生産者・北海道新冠町コスモヴューファーム 戦績22戦8勝 総獲得賞金1億4884万9000円。

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