【中京新馬戦】鞍上ホワイト苦笑い…フロンティア薄氷の勝利

[ 2017年7月23日 05:30 ]

 中京5R新馬戦(芝1600メートル)は圧倒的1番人気に支持されたトゥザフロンティア(牡=池江、父ロードカナロア)。道中6番手に付け、直線外から追いだしにかかるが反応が悪い。先行粘るアップファーレンをギリギリで差し切ったが手綱を取ったホワイトは苦笑い。「4コーナー手前から押したが動かない。直線も行こうとしない。最後並んでからようやく抜けてくれたけど、こんなややこしいレースで勝ったことはないよ」と振り返り、「こんな競馬ができたことで逆に学んだことも大きいと思う」と収穫を口にした。

 池江師は「気難しいというより、まだ幼いだけ。いい教育になった」と。今後は「馬の様子を見て」と語った。

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2017年7月23日のニュース