【梅ちゃん先生・特別編】函館１２Ｒ　函館のとう尾を飾るキッズライトオン

　本紙コラムでは函館２歳Ｓのキタノユウキをイチ押しした。単複馬券で勝負を懸けるが、最終レースの軍資金も少しだけ残しておきたい。キッズライトオンは馬体減りがこたえて前走１２着に敗れたが、中間の函館滞在で回復。開催最終日の時計のかかる芝も追い込み馬には有利になる。前走よりもペースが上がりそうな顔ぶれ。軽ハンデ５４キロで直線一気に台頭する。

　≪福島９Ｒ　ヤマニンリュウセイが変身≫ヤマニンリュウセイはメンバー中唯一の降級馬。栗田博師は函館の馬場が合わないとみるや、福島に矛先を替えてきた。今週の追い切りでは格上マイネルハニー（福島テレビオープン出走）と併せて、余力たっぷりの動き。「この感じならいい勝負になるでしょう」と同師も手応えをつかんでいた。