【細原・騎手で獲る 特別編】23日中京8R 前残りのダートでメンターモードが押し切る

[ 2017年7月23日 08:00 ]

 中京ダートは相変わらずの前残り。先週騎乗したジョッキーは「内の砂が薄く感じた。じゃないとあそこまで前は残らないはず」と馬場の印象を話していた。土曜は5鞍。逃げて4角を先頭で回った馬は【1220】と全て馬券に絡む活躍だった。

 メインの桶狭間Sは初砂ウインムートが、断然人気のサトノファンタシーを完封。準オープンをアッサリと勝ち切るあたり適性の高さとも言えるが、道中は飛ばして逃げていただけに、馬場の味方がなければ2馬身半差もちぎれなかったはずだ。傾向が週ごとにコロコロと替わる芝よりも、手堅いダートで勝負したい。

 中京8Rはメンターモード◎。昇級初戦の前走で3着といきなりクラスにメド。レースを使いつつ時計を詰めているように伸びしろはまだまだあり、もっと上を目指せる器だ。ここハナを主張するような馬はなく、単騎逃げが見込めるメンバー。最内枠から後続を完封だ。馬券は馬単・馬連。相手はマイネルラック、クライシス、キングジュエリーが本線。エイシンルカーノ、ハクサンベル、オリエント。

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2017年7月23日のニュース