【万哲の乱 特別編】23日中京11R 今年も夏はダノンリバティを積極買い

[ 2017年7月23日 08:00 ]

 2週間の函館出張は間もなく終了。先週あたりは函館では珍しい30度超えでヒ〜ヒ〜言っていた冬生まれの小生にとって、東京の暑さは今から戦々恐々…。だから、夏場に強いタイプの競走馬を見ると、尊敬の念を抱かずにいられない。

 例えば、日曜中京11R・中京記念に出走する(10)ダノンリバティは「典型的な夏男」だ。2歳時の14年8月新馬戦を暑い新潟で勝ち、3歳夏は同じく新潟でレパードS2着→BSN賞1着と活躍。そして、4歳の昨夏は新潟の関屋記念(2着)で馬券勝負して、首差惜敗の奮闘。これだけ暑さに強いと、天気予報を見る必要もなく、今夏も勝負したくなる。19日の最終追いは栗東坂路で4F50秒5の猛時計で、パートナーに3馬身先着。中京記念は昨年(5着)も出走して差し届かずの惜敗だったが、一段上のレベルに今年はある。背負い慣れたハンデ56キロならば、間違いなく好勝負。この後の新潟開催(関屋記念?)では人気高騰は間違いなく、お買い得は今回。

 《もうひと押し》福島8Rは(10)モリトシラユリで確勝だ。前走(2着)は敗れてなお強しの好内容。早くから「次は福島最終週(ダート1700メートル)」(堀井師)と照準を絞っていた。1月のG3フェアリーS3着の実績を持ち出すまでもなく、能力は500万条件で抜けた存在。まだ秋華賞出走の夢は残っており、ここは着実に賞金稼ぎを。

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2017年7月23日のニュース