【2歳馬チェック(中京)】テイエムスグレモン 気性もスピードも優れ者

[ 2017年7月17日 10:40 ]

人気薄のテイエムスグレモンをデビュー勝ちへ導いた川又賢治騎手
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 16日、中京競馬場6Rで行われた「メイクデビュー中京」(芝1200メートル)は、川又賢治騎手騎乗のテイエムスグレモン(牡2=山内研厩舎、父ディープブリランテ、母フォレストゾーン)が完勝した。

 スタートを決め、好位で競馬を進めたテイエムスグレモン。直線で内をすくって先頭に立つと、しぶとく伸びて先頭を譲らなかった。2馬身差の2着にはリリープリンセスが入り、さらに1馬身差の3着にはヴァルディノートが入った。勝ちタイムは1分10秒3(良)。

 父はディープブリランテ、母は中央1勝のフォレストゾーンという血統。鞍上の川又は「素直な気性で乗りやすい。スピードもありますね」と高く評価。「調教は掛かり気味だったが、レースでは問題なかった。勝負どころでは肩ムチだけで反応してくれた」と精神面での伸びしろもありそうだ。

 次走注目は3着ヴァルディノート。4角で大きく外に膨れるロスが響いて3着まで。スムーズに競馬ができれば勝ち上がる可能性は高い。

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2017年7月17日のニュース