【2歳馬チェック(福島)】ノームコア あっさり独走 夢広がる

[ 2017年7月17日 10:35 ]

やや離された2着も次走に期待がかかるマイティテソーロ
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 16日、福島競馬場5Rで行われた「メイクデビュー福島」(芝1800メートル)は、石川裕紀人騎手騎乗のノームコア(牝2=萩原厩舎、父ハービンジャー、母クロノロジスト)が、完勝の内容でデビュー戦を勝利で飾った。

 2番手での競馬となったノームコア。4角で先頭に立つと、直線ではセーフティリードを保って独走した。3馬身半差の2着にマイティテソーロ、さらに1馬身1/4差の3着にはムーランナヴァンが入った。勝ちタイムは1分49秒1(良)。

 父はハービンジャー、母は中央2戦1勝のクロノロジストという血統。馬名の意味は「究極の普通」。鞍上の石川は「2回追い切りに乗せてもらい、1回目より今週の方が凄く良くなっていたので、これなら強気に乗っても大丈夫だと思った。センスがあるし、初戦でこのパフォーマンスは能力が高い」と絶賛した。次走は未定。

 次走注目は9着ヘッドストリーム。軽快に逃げたが4角で勝ち馬にかわされる苦しい展開となった。距離短縮で見直したい。

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2017年7月17日のニュース