【2歳馬チェック(中京)】スワーヴポルトス 芝でも砂でも大丈夫

[ 2017年7月17日 10:25 ]

デビュー戦で2着に入り、次走での勝ち上がりが期待されるクアトレフォイル
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 15日、中京競馬場5Rで行われた「メイクデビュー中京」(芝1600メートル)は、M・デムーロ騎手騎乗のスワーヴポルトス(牡2=庄野厩舎、父クロフネ、母ビジャリカ)が接戦を制した。

 2番手で流れに乗ったスワーヴポルトス。スローペースで一団のまま直線に入るとスッと抜け出し、最後は鋭く追い込んだクアトレフォイルの猛追をなんとかしのぎきった。頭差の2着にはクアトレフォイルが入り、さらに3馬身差の3着にはシゲルホウレンソウが入った。勝ちタイムは1分36秒8(良)。

 父はクロフネ、母はビジャリカという血統。鞍上のデムーロは「調教に乗ってダートが合うかもと思ったけど、走りが軽くて芝でも大丈夫。賢い馬だし楽しみ」と視線は先へ。管理する庄野師は「スピードが違ったね。まだフラフラして子供っぽいが、センスはいい」と絶賛した。今後は秋まで休養する予定。

 次走注目は2着・クアトレフォイル。大外枠、スローペースと展開は向かなかったが1頭違う末脚を見せつけて、負けて強しの内容。次走は確勝級。

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2017年7月17日のニュース