【まるがめ・オーシャンC】“最高機”18号機は岡村がゲット

[ 2017年7月12日 05:30 ]

スタート練習をするドリーム1班
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 ≪前検気配≫最近、どのボートレース場もモーターのパワー差が大きくなっている。まるがめも例外ではない。舟券対策にもなることから、まずはおさらいを。現行モーターは昨年11月から使用されて7カ月以上が経過。機力の優劣は、はっきりとしている。早速、好モーターを得た面々を紹介していく。

 前節にペラ交換があったとはいえ、やはり18号機が最もまるがめで優れているといえる。とにかく欠点がない。ゲットしたのは岡村。「ちょっとずついい感じだが、抜けていることはなかった」。バチッと調整が合えば評判通りの快パワーを披露してくる。

 元祖エースともいわれる45号機は毒島の手に渡った。「悪くなかった。出足が良さそう」。良機の力感を早くも感じ取っていた。そして近況上昇度No・1とされる21号機は萩原の手に。「伸びるようなことはなかった」と、まだはっきりとした感触はつかめていない様子だ。実戦で変貌を遂げるのか。6号の渡辺、33号の竹井も注目機。なお、今節からボートが新しくなる。

 ≪48号機も優良機 優勝回数トップ≫現モーターの使用開始は昨年11月18日で約7カ月が経過している。現在、Wエース機とされている18号機と48号機が双璧のパワーを誇示。18号機は5、6月の月をまたぐ開催で115期の野中一平がデビュー初優出。自力で攻めることができる伸びが強みだ。48号機も強力な伸びを約束する優良機。乗り手に恵まれている影響からか優勝回数はトップで3回。55、45、21、10号機も引いて間違いのないエンジン。飛び抜けたエース機はないもののパワー差は激しく、低調機を引いた場合、それなりの苦労は避けられない。

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2017年7月12日のニュース