【大井・JDD】有力馬ひと言

[ 2017年7月12日 05:30 ]

 ▼ローズプリンスダム(畠山師)前走は向正面から強気に動き、しぶとさを最大限に生かした。負かしたサンライズノヴァ(4着)がユニコーンS勝ち。レベルも低くない。器用に立ち回れるので地方も問題ない。

 ▼タガノディグオ(宮師)2日の坂路は楽な感じで1F11秒台(4F52秒0)。今は本当に状態が良さそう。距離が延びるのは好都合。強い馬が何頭かいるから、あとは相手関係だろう。サンライズノヴァには1度負けているからね。

 ▼ヒガシウィルウィン(佐藤賢師)前走後の回復も早く疲れはない。中間はビシッとやれているし、状態はいい。鞍上(本田重)が初めてだが、癖のある馬ではないから問題はない。

 ▼キャプテンキング(的場師)疲れを残さないようにしながら負荷はかけてきた。今回は中央勢もいるので流れが違う。それを経験しているし、速い流れにも対応できる。ここでも(勝ちを)狙える能力はある。

 ▼シゲルコング(松永康師)前走は最内枠でハナに行くしかなく、オーバーペースに。外めの2、3番手が理想。調子はいいし、マイルを使ったことで、前向きさがいい方に出れば。

 ▼サンライズソア(河内師)まだ馬が幼く、途中でやめるようなところがある。うまくかみ合えば35秒台の上がりが使える馬。まだ底を見せていないし、距離延長は気にならない。能力を出し切ればここでも。

 ▼リゾネーター(牧師)前走は小回りに戸惑ったか、見えない疲れがあったのか…。敗因がつかみきれないが、放牧に出し、ここ目標に乗り込んだ。距離は問題なくこなしてくれるはず。

 ▼ブラウンレガート(阪本一師)熱発明けで急仕上げだった東京ダービーはよく頑張ってくれた。11番枠は、もまれない分かえっていい。大井生え抜きの意地を見せたい。あとは乗り役(的場)に任せるだけ。

 ▼サンライズノヴァ(音無師)前走は展開もはまったが控える形なら必ずいい脚は使う。問題は距離だが1800メートルを使ってきたから心配していない。中団から差すレースがいい。

 ▼ノーブルサターン(牧浦師)態勢は整った。ハナにはこだわらない。自分の競馬なら控えても力は出せる。いかに自分のリズムで競馬ができるか。

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2017年7月12日のニュース