【2歳馬チェック(福島)】ナムラストロベリー 小柄な馬体に秘めた勝負根性

[ 2017年7月10日 10:25 ]

<福島6R・新馬戦>勝利した(3)ナムラストロベリー
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 9日、福島競馬場6Rで行われた「メイクデビュー福島」(芝1200メートル)は、津村明秀騎手騎乗のナムラストロベリー(牝2=谷原厩舎、父ヨハネスブルグ、母ナムラチアーズ)が接戦を制した。

 2番手で流れに乗ったナムラストロベリー。逃げたパスポートをかわすと、最後はハーモニーライズの強襲もしのぎきった。半馬身差の2着にハーモニーライズ、さらに頭差の3着にはパスポートが入った。勝ちタイムは1分12秒8(良)。

 父はヨハネスブルグ、母はナムラチアーズという血統。鞍上の津村は「センスがいい馬です。追ってからフラフラしたけれど、直線でしっかり伸びてくれた」と評価。谷原師も「馬体は小さい(432キロ)けど勝負根性はある」とうなずいた。

 次走注目は2着のハーモニーライズ。飛び上がるようなスタートで後方からの競馬。大外枠が響き、メンバー最速の末脚も2着が精一杯だった。

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2017年7月10日のニュース