【2歳馬チェック(福島)】フィルハーモニー 足音も軽やかに大外一気

[ 2017年7月10日 10:40 ]

6月から始まった2歳戦だけで5勝と絶好調な柴田大知騎手
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 8日、福島競馬場5Rで行われた「メイクデビュー福島」(芝1200メートル)は、柴田大知騎手騎乗のフィルハーモニー(牝2=中舘厩舎、父ダイワメジャー、母マイネディーバ)が大外一気の末脚で勝利をおさめた。

 後方集団からの競馬となったフィルハーモニー。直線で外に出されると先行馬群を一気にのみこんだ。半馬身差の2着にテルキーネス、さらに3/4馬身差の3着にはジョブックコメンが入った。勝ちタイムは1分11秒0(良)。

 父はダイワメジャー、母は中央3勝のマイネディーバという血統。鞍上の柴田大は「この距離はちょっと忙しいみたいで、前半は置かれてしまったが、4角のあの位置から差し切るのだから能力は相当高い。今後が凄く楽しみ」と期待を口にした。

 次走注目は2着テルキーネス。直線で抜け出そうとするところで内にささってしまい真っすぐ脚を伸ばすことができなかった。実力は示したが、さらに前進可能。

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2017年7月10日のニュース