【2歳馬チェック(函館)】ガウラミディ 根性抜群、地方の雄の息子

[ 2017年7月10日 10:55 ]

<函館6R・新馬戦>3頭横一線の追い比べを鼻差制したガウラミディ(手前)
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 8日、函館競馬場6Rで行われた「メイクデビュー函館」(ダート1000メートル)は、城戸義政騎手騎乗のガウラミディ(牝2=佐藤正厩舎、父フリオーソ、母ロメラ)が大接戦を制した。

 3番手からの競馬となったガウラミディ。直線では先行した2頭と長い叩き合いに。3頭タイム差なしの大接戦をわずかに制した。鼻差の2着にシンデレラマキが入り、さらに鼻差の3着にはドナキンバリーが入った。勝ちタイムは1分01秒9(良)。

 父はフリオーソ、母はロメラという血統。手綱をとった城戸は「攻め馬からやれば動いていた。ゲートは少し出なかったけど、よくかわしてくれた。根性がある」と勝負強さを評価した。次走は函館2歳S(23日)を予定している。

 次走注目は3着のドナキンバリー。好スタートから逃げの手に出たが、先着を許した2頭に早めに並びかけられ苦しい展開だった。それでもタイム差なしの3着、能力を示した。

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2017年7月10日のニュース