【2歳馬チェック(函館)】ウインジェルベーラ 重賞で活躍の母超えへ

[ 2017年7月10日 11:00 ]

<函館5R・新馬戦>初陣を飾ったウインジェルベーラ
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 8日、函館競馬場5Rで行われた「メイクデビュー函館」(芝1200メートル)は、松岡正海騎手騎乗のウインジェルベーラ(牝2=金成厩舎、父アイルハヴアナザー、母コスモマーベラス)がデビュー戦を勝利で飾った。

 好スタートを決めたが、トランプに先手を譲って中団に控えたウインジェルベーラ。直線で外から先頭のアルレーサーに並びかけ叩き合いに持ちこみ、かわしきった。半馬身差の2着にアルレーサーが入り、さらに鼻差の3着にはホワイトサクセスが入った。勝ちタイムは1分10秒6(良)。

 父はアイルハヴアナザー、母はヴィクトリアマイル4着など牝馬重賞戦線で活躍したコスモマーベラスという血統。手綱をとった松岡は「ゲートが課題と聞いていたが大丈夫だったし、競馬もスムーズだった。このままテンションが上がらなければ」と課題克服したパートナーを評価した。

 次走注目は3着ホワイトサクセス。直線で外から追い込むも0・1秒差の3着まで。外枠と位置取りの差で敗れた印象で、次走はV候補。

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2017年7月10日のニュース