【七夕賞】ミスターX 末脚さく裂の予感!スズカデヴィアス

[ 2017年7月9日 05:30 ]

 福島11R・七夕賞はスズカデヴィアスで勝負にならないか。開幕週の先週は先行馬の勝利が目立ったが、ラジオNIKKEI賞3着ロードリベラル(4角11番手、12頭立ての9番人気)など追い込み馬が一頭だけ馬券に絡むシーンも多かった。後ろから食い込む伏兵をうまく馬券に組み込めば、高配当も夢ではない。

 同馬が横山典とコンビを組んだ2戦(16年金鯱賞、前走・鳴尾記念)は共に後方からの競馬。金鯱賞(10着)では上がり3F32秒8の鬼脚を披露し、鳴尾記念は4着に健闘した。前述2レースは共に前半5Fが61秒5以上の超スローペースで、前残りの決着は仕方なし。マルターズアポジーが引っ張る今回、ついに秘める末脚がさく裂の予感だ。馬連で(2)から(3)(8)(9)(11)(12)へ。

 中京11R・プロキオンSはカフジテイク。2走前・フェブラリーS(1番人気)3着の実績は、ここでは一枚も二枚も上だ。世界の強豪相手に5着だった前走・ゴドルフィンマイル(ドバイ)を含めて近2走はマイル戦。【6・2・2・6】と能力をフルに発揮できる1400メートル戦なら取りこぼしの可能性は低い。

 帰国後もきっちり時間をかけて乗り込んできた。最終追いも重馬場の坂路でビッシリ追われ、国内初戦でも力を発揮できる仕上がりだ。他馬でG1・3着以内の馬はなし。肩慣らしの一戦でも主役を張れる。馬単(8)から(1)(4)(12)(13)(14)へ。

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2017年7月9日のニュース