【七夕賞】ゼーヴィントが重賞2勝目!「もっと上を目指せる馬」

[ 2017年7月9日 15:48 ]

<福島11R・七夕賞>レースを制した(8)ゼーヴィント
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 サマー2000シリーズ第1戦「第53回七夕賞」(G3、芝2000メートル)が9日、福島競馬場第11Rで行われ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ゼーヴィント(牡4=木村厩舎、父ディープインパクト、母シルキーラグーン)が勝利した。3/4馬身差の2着にマイネルフロスト、さらに1馬身差の3着にはソールインパクトが入った。

 2番人気・マルターズアポジーが大逃げに出たなか、中団の後ろからの競馬となったゼーヴィント。直線では堅実な末脚を繰り出し、先に抜け出していたマイネルフロストをとらえきった。

 勝ったゼーヴィントはこれが昨年「ラジオNIKKEI賞」(G3)以来の重賞2勝目。ともに福島でのもの。また重賞5戦連続での連対となった。秋にはG1戦線での活躍も期待される。

 ▽戸崎騎手の話 (七夕賞連覇となって)今年もいい馬に巡り合えた。先行馬も多くいたので、後方からの競馬は予定通り。ペースも速くなっているのは分かっていたが、追ってからしぶとく伸びてくれた。コースも合う。一戦一戦成長を感じ、走り方もよくなっている。もっと上を目指せる馬。

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2017年7月9日のニュース