【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】8日中京10R 関東馬マイネルビクトリーの末脚が中京でサク裂

[ 2017年7月8日 08:00 ]

 先週のラジオNIKKEI賞は◎→無印→無印という残念な結果も、優勝したセダブリランテスは見立て通りの強さだった。紙面の「十字路」でも書いたが、面白かったのが翌日に掲載された一枚の写真。待望の重賞初勝利を飾った関東期待の若手ホープ・石川の頭を、セダブリランテスを管理する手塚師が優しい笑顔で撫でている。二人の喜びがストレートに伝わってくるツーショット。見逃した方は、ツイッターの「スポニチ記者ツイート競馬」を検索して、ぜひご覧あれ。

 本日の馬券的な狙いどころは中京10R。関西エリアのレースでは、配当的に妙味があることが多い関東馬のマイネルビクトリー◎で勝負だ。1600万から降級した前走の八王子特別(東京・ダート2100メートル)は離された3着だったが、優勝したプリンシアコメータは2走前に1600万の丹沢Sでタイム差なしの2着していた強豪。2着ピアシングステアとは首差の接戦で、相手が悪過ぎたのは明らかだ。今回の舞台となる中京ダート1900メートル戦にも過去2回の遠征経験があり、4走前の伊勢特別では最速の上がりで2着。コース適性は高く、他に強力な降級4歳馬がいない今回は直線一気が可能とみた。

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2017年7月8日のニュース