【函館新馬戦】ゴールド全弟orオルフェ産駒…新馬戦ゴーサインは?

[ 2017年7月6日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・函館=5日】調教スタンド2階のテラス。須貝師の横に記者の列ができた。2歳牡馬同士の併せ馬。ゴールドシップの全弟ゴールドフラッグ(父ステイゴールド)と新種牡馬オルフェーヴル産駒のクリノクーニング。9日の新馬戦(芝1800メートル)にどちらを起用するかの最終決定が下されるとあって、岡本は芝コースに熱視線を送った。

 直線はクーニングが先行したフラッグを外から捉え、5F62秒7〜1F12秒3で半馬身先着。師は「乗り込み豊富だし、フットワークも良かった」とクーニングに“ゴーサイン”を出した。一方のフラッグには鞍上・小林が11発のムチを入れて闘魂注入。師は「気を抜くからあれでええねん。まだお子ちゃま。今週は使わない」とデビューは来週以降に持ち越された。函館芝1800メートルの新馬戦で歴代最多の5勝を挙げている須貝厩舎。今週も来週も要注目だ。

続きを表示

2017年7月6日のニュース