レイデオロ、神戸新聞杯からJCへ!ソウルは天皇賞・秋視野

[ 2017年7月3日 05:30 ]

 藤沢和厩舎のクラシックホース2頭の次走が2日、藤沢和師から発表された。今年のダービー馬レイデオロ(牡3)は神戸新聞杯(9月24日、阪神)で始動し、ジャパンC(11月26日、東京)を目指す。一方、オークスでG1・2勝目を挙げたソウルスターリング(牝3)は毎日王冠(10月8日、同)で古馬に挑戦。その後は天皇賞・秋(同29日、同)を視野に入れている。共に引き続きルメールが騎乗する予定。

 2頭は共に放牧中。函館競馬場で今後の予定を発表した藤沢和師は「どちらも順調と聞いています。まだ3歳なので、3つ(秋古馬3冠=天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念)全てを使うことは考えていない。海外は来年だね」と話した。レイデオロは神戸新聞杯の後は菊花賞や天皇賞・秋は使わずジャパンCに向かう方針。2頭の主戦を務めるルメールは「どちらもいいスケジュール。ソウルスターリングは跳びが大きくて長くいい脚を使うから東京がいい。レイデオロのジャパンCは大きなチャレンジになる。楽しみ」と期待を寄せていた。

 また、この日の巴賞を制したサトノアレスの次走は函館記念(16日)、札幌記念(8月20日)、毎日王冠が候補に挙がっており、レース後の状態を見て近日中に決められる。

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2017年7月3日のニュース