【２歳馬チェック（福島）】オーヴァーライト　内田博も絶賛！遊びながら完勝

デビュー勝ちしたオーヴァーライトの能力を絶賛した内田博幸騎手
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　１日、福島競馬場６Ｒで行われた「メイクデビュー福島」（ダート１１５０メートル）は、内田博幸騎手騎乗のオーヴァーライト（牡２＝手塚厩舎、父ヘニーヒューズ、母オーヴァーアンダー）が３馬身差の完勝で１番人気に応えた。

　中団からの競馬となったオーヴァーライト。絶好の手応えで直線を向くと、楽々と抜け出してラスト２００メートルをもったまま駆け抜けた。３馬身差の２着には逃げたパリモンマルトルが入り、さらに１馬身３／４差の３着にはシスルが入った。勝ちタイムは１分１１秒４（良）。

　父はヘニーヒューズ、母は米で３勝のオーヴァーアンダーという血統。鞍上の内田博は「遊び遊びだったけど力が違った。いい馬」と絶賛。手塚師は「距離はまだ持ちそうだけどダートの方が良さそう。休養に入るか、芝を使うなら開催の進んだすずらん賞（９月３日、札幌）あたり」と今後を展望した。

　次走注目は２着のパリモンマルトル。好スタートから逃げの手に出たが、能力が違う勝ち馬にあっさりかわされた。３着以下は離しており、今回は相手が悪かった。