【梅ちゃん先生 特別編】2日福島11R マイネルスフェーンの巻き返しだ

[ 2017年7月2日 08:00 ]

 土曜の当コーナーで推奨したラボーナ(函館10R・恵山特別)は2着に追い込んできたが…。勝ったナイトオブナイツが馬連馬券の買い目から抜け落ちている。オッズは安いので切ってしまった。タコが身を食うような大失態である。ラジオNIKKEI賞のマイネルスフェーンで取り戻すしかない。

 この2戦は2400メートルの緩いペースに折り合いを欠いたのが敗因。京成杯(中山2000メートル)の走りからG3でも即通用する。その京成杯を振り返ってみると…。後方のインで脚をためたが、進路が開かない。直線半ばでようやくスペースをみつけて追い出したところ、再び馬群の壁に阻まれて急減速。ラスト1Fで外に持ち出して追い込んだが、間に合わなかった。脚を余しての3着。内枠に泣かされた一戦だった。

 右回りの小回りコースも距離短縮も有利。仕上がりも上々とあれば巻き返せる。

 《中京11R タイムトリップは6Fの鬼》マイル戦では突き抜けそうな手応えで4コーナーを回っても、直線で伸びあぐねてしまう。タイムトリップのこの2戦(ニュージーランドT5着、NHKマイルC6着)はそんな競馬だった。「距離短縮は間違いなくプラス」と菊川師は言う。1馬身1/4突き抜けたカンナS(昨年10月)以来の6F戦。絶好の仕上がりで大チャンス。

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2017年7月2日のニュース