【ラジオNIKKEI賞】ミスターX 実績あるライジングに◎

[ 2017年7月2日 05:30 ]

 福島11R・ラジオNIKKEI賞はライジングリーズンで勝負する。メンバーで唯一、重賞勝ち(17年フェアリーS)の実績あり。同レースではNHKマイルC覇者のアエロリットを撃破し、続くアネモネS(1着)ではNHKマイルC2着リエノテソーロを退けた。戦ってきた相手はかなり骨っぽく、新馬戦(1着)以来の牡馬相手でも十分に渡り合えると見る。

 全3勝が中山。小回り&右回りは持ってこいで初参戦の福島は合う可能性が高い。桜花賞(8着)後、オークス、NHKマイルCを自重して成長を促した臨戦過程も好印象。まくりの決まりやすい少頭数12頭立てで決める。馬単(5)から(3)(6)(11)(12)へ。

 中京11R・CBC賞はエイシンスパルタンに懸ける。重→やや重で行われた土曜の中京競馬。今日も雨の影響が残るようなら、やや重で【1101】、重で【0100】の同馬で勝負したい。1番人気濃厚のメラグラーナ陣営が前走・高松宮記念(3番人気、10着)の大敗理由を渋った馬場に求めているならなおさらだ。

 6カ月以上の休み明けなのは不安に映るが、9カ月以上休んだ16年斑鳩Sを快勝した鉄砲実績あり。中間の乗り込み量も十分でいきなり力を発揮できる態勢にある。鞍上は全6勝をエスコートした藤岡佑に。昨年4月以来となるコンビ結成で期待は高まる。待望の重賞初勝利はここだ。馬単(13)から(3)(7)(9)(10)(15)へ。

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2017年7月2日のニュース