【２歳馬チェック（阪神）】ダノンプレミアム　秋を見据える素質馬

＜阪神５Ｒ・新馬戦＞人気に応え快勝するダノンプレミアム（７）
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　２５日、阪神競馬場５Ｒで行われた「メイクデビュー阪神」（芝１８００メートル）は、川田将雅騎手騎乗のダノンプレミアム（牡２＝中内田厩舎、父ディープインパクト、母インディアナギャル）が４馬身差をつけて快勝した。これがディープインパクト産駒のＪＲＡ１４００勝目。

　好スタートから３番手につけたダノンプレミアム。４コーナーであっさり先頭に立つと、直線では馬場の中央を堂々と駆け抜けた。最後に追い込んだスプリングスマイルが４馬身差の２着。さらに３／４馬身差の３着にはウインルーカスが入った。勝ちタイムは１分４８秒７（やや重）。

　父はディープインパクト、母はアイルランドで６勝のインディアナギャルという血統。手綱をとった川田は「攻め馬通りのレースでしたね。初戦をいい内容で終えられたと思います」と納得の表情。中内田師は「秋までゆっくりさせてあげたい」と今後を展望した。

　次走注目は４着アドマイヤビクター。ダノンプレミアムをマークし負かしにいく競馬も、最後は力尽きて４着に沈んだ。今回は相手が悪かった。