【2歳馬チェック(函館)】モルトアレグロ 2段ギアで圧勝!次走は芝も検討

[ 2017年6月26日 14:28 ]

函館6R新馬戦、ゴール前の直線で逃げ切った(8)モルトアレグロの吉田隼人騎手
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 24日、函館競馬場6Rで行われた「メイクデビュー函館」(ダート1000メートル)は、吉田隼人騎手騎乗のモルトアレグロ(牝2=武井厩舎、父Speightstown、母MoChuisle)が圧倒的1番人気(単勝1・4倍)に応えて勝利した。

 好位3番手からの競馬となったモルトアレグロ。直線の入口で先行集団にとりつくと、追われてから力強く抜け出した。1馬身1/4差の2着にはキタノナシラ。さらに半馬身差の3着にはタガノアルタイルが入った。勝ちタイムは1分01秒6(良)。

 父は米G1「BCスプリント」を勝ったSpeightstown、母はMoChuisleという外国産馬。手綱をとった吉田隼も「3角から吹かしていったが、直線でもう1段ギアを上げてくれた。先が楽しみ」と称賛した。当面はエーデルワイス賞(交流G3、10月12日、門別)を目標にするが、一度芝のレースに使う予定。

 次走注目は大出遅れでブービー7着に沈んだ2番人気・コパノマーボー。レースには参加できなかったが上がりは最速の35秒9をマーク。まともに発馬すれば、あっさり勝ち上がりそう。

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2017年6月26日のニュース