武豊 前人未踏のJRA3900勝!初勝利挙げた阪神で決めた

[ 2017年6月24日 10:59 ]

阪神3R、JRA通算3900勝を達成した武豊騎手(右から2人目)を祝福するM・デムーロ騎手(右)とC・ルメール騎手(左から2人目)と幸騎手
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 JRA所属の武豊騎手(48)がまた新たな金字塔を打ち立てた。24日の阪神競馬場第3Rでメイショウヴォルガ(牡3=本田厩舎、父メイショウサムソン、母マイラッキー)に騎乗し1着となった。これが節目のJRA通算3900勝目。自身が持つ最多勝記録をさらに更新した。

 この日の一鞍目、阪神第3Rで5番人気メイショウヴォルガの手綱を取った。好スタートから5、6番手につけ、前を見ながら追走。絶好の手応えで直線を向いて先頭に立つと、最後は2馬身半をつけての快勝だった。

 武豊は87年3月1日に阪神競馬場でデビューし、同7日阪神競馬3Rでダイナビショップに騎乗して初勝利。デビュー31年目に初勝利を挙げた思い出の地で節目の勝利を挙げた。

 JRA通算勝利数の歴代2位は岡部幸雄さんの2943勝で、同3位は現役の横山典弘騎手(49)の2660勝(23日時点)。また武豊は地方で160勝、海外でも11勝を挙げており合算の勝利数は4071勝となった。

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