【宝塚記念】春古馬3冠へ総仕上げ!万全の出来キタサンブラック

[ 2017年6月22日 05:30 ]

3頭併せで追い切られるキタサンブラック(手前)春古馬3冠へ万全!
Photo By 提供写真

 春のグランプリ「第58回宝塚記念」の追い切りが21日、東西トレセンで行われた。ファン投票1位の支持を集めたキタサンブラックは、CWコース3頭併せで迫力たっぷりに最先着。G1・6勝目へ向け、万全の仕上がりをアピールした。同レースの出走馬、枠順は22日に確定する。 宝塚記念

 梅雨前線の影響で強烈な風雨に襲われた栗東トレセン。最終追い切りは今年最悪!?の天候で行われたが、今のキタサンブラックには関係なかった。追い切り後、調教担当の黒岩(レースは武豊)は「物音に反応するところがあるし(風雨を)気にしてもおかしくなかったが、大丈夫でした。精神的にも成長している」と目を細めた。

 春G1・3連勝に向けた総仕上げは、CWコース3頭併せ。最後方追走から残り200メートルで僚馬2頭に並び掛け、馬なりのまま頭差ほどグッと前へ。最後はパリンジェネシス(3歳未勝利)と併入、外ワキノヒビキ(5歳1600万)には半馬身先着した。黒岩も仕上がりに太鼓判を押す。

 「追えばもっと伸びるが、調教でそこまでやる必要もない。状態は、いい意味で平行線。春2走より気持ちの面で、ゆとりもある」

 大阪杯に続く春G1連勝を飾った天皇賞は、06年ディープインパクトの勝ち時計を0秒9更新するレコード。清水久師は「昨年のこの時期と比べてもパワーアップしている」と断言。

 ファン投票は10万票を超える堂々1位。北島三郎オーナー&武豊の存在も後押しして、名実ともにスターホースになった。昨年のドリームレースは宝塚記念3着→有馬記念2着。“まつり”が似合う陣営だけに、今度こその思いは強い。

 春G1・3連勝を飾れば、登録済みのフランスG1・凱旋門賞(10月1日、シャンティイ)挑戦も現実味を帯びてくる。清水久師は「まずは宝塚記念で結果を残して、前向きにオーナーと相談したい」と意気込んだ。初のドリームレースVの先には、世界最高峰のステージが待っている。

続きを表示

「砂の王者決定戦 フェブラリーS」特集記事

「小倉大賞典(G3)」特集記事

2017年6月22日のニュース