【阪神新馬戦】イベリア切れ味一級品!1週前ラスト1F11秒9

[ 2017年6月21日 05:30 ]

 今週は3場で7鞍行われる新馬戦。日曜の阪神5R(芝1800メートル)には、トップステーブルの評判馬がズラリと集う。橋田厩舎のイベリア(牡、父ディープインパクト)も攻めが抜群。1週前のCWコース併走では6F82秒8〜1F11秒9の好時計を刻み古馬をあおった。担当の川島助手は素質に太鼓判を押す。

 「まだ気性は子供っぽいけど、走り出せば素直。攻めの動きがいいし、それでいて、まだ上のギアを持っている感じがあります」

 15年のセレクトセール当歳セッションでは、3780万円(税込み)の値が付いた。同セッションのディープインパクト産駒、全17頭の中では最安値。ただ、競馬に行けば負けるつもりはない。

 「距離が延びて良さそうなタイプ。ホント、クラシックに乗せたい馬です」

 4月中旬から豊富に乗り込まれ仕上がりは上々。名門が送り込むディープインパクト産駒が、グランプリデーの仁川を盛り上げる。

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2017年6月21日のニュース