【宝塚記念】レインボーライン激走注意 8年で5勝のステイゴールド産駒

[ 2017年6月21日 11:00 ]

立派なたたずまいを見せるステイゴールド産駒のレインボーライン
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 中央競馬・上半期の総決算「第58回宝塚記念」(G1、芝2200メートル)が25日、阪神競馬場11Rで行われる。過去8年で5勝と宝塚記念に無類の強さを誇るステイゴールド産駒のレインボーライン(牡4=浅見厩舎)が打倒キタサンブラックを目指して出走する。

 初めてステイゴールド産駒が宝塚記念に出走した09年にいきなりドリームジャーニーがV。続く10年もナカヤマフェスタが優勝し、産駒2連覇を達成。12年は代表産駒のオルフェーブルが圧勝。続く13年14年はゴールドシップが連覇し、産駒としては3連覇となった。

 昨年は出走メンバーにステイゴールド産駒がいなかったが、過去8年(出走したのは7年)のうち5度も同産駒が戴冠。おのずとレインボーラインへの期待も大きくなる。

 「前走はいつも以上におとなしかったから、今回は気持ちを乗せる調整をしている」と若松厩務員が語るように調整方法を変えて臨む一戦。2戦2勝と相性のいい阪神コースに替わることも好材料。前走の天皇賞春(G1)では12着に大敗したが、侮れない一頭だ。

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2017年6月21日のニュース