【川口記念】永井 4場所連続優勝!濡れ走路「冷静に走れた」

[ 2017年6月19日 05:30 ]

表彰式で賞金ボートを手に笑顔の(左から)川口オートイメージガールの菜乃花、優勝した永井大介、2017ミス日本グランプリの高田紫帆さん
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 川口オートのナイターG2スポニチ杯「川口記念」(優勝賞金150万円)は18日、12Rで優勝戦(4100メートル=8周)が行われた。1番人気の永井大介(40=川口)が3周目バックストレッチで先頭に立ち、そのままゴールラインを駆け抜けて1着。浜松G1ゴールデンレース、当地ナイター普通開催、同昼間開催に続く4場所連続優勝を成し遂げた。

 3R以降が濡れ走路のコンディション。優勝戦も降り続く雨の中で行われた。「走るコースは外と決めていた。食いついてくれて良かった。影山さんと益選手が外、渡辺選手が内にいたがエンジンが良かったので冷静に走れた」と会心のレースに満足げ。レース直後は仲間から握手攻め。「腕が疲れちゃったよ」と苦笑いするシーンもあった。

 この日、6R発売中にイベントホールで実施された「通算1000勝達成報告会」で今後の目標を聞かれ、「今日のレースで勝ちたい」と高らかにV宣言。見事に有言実行を果たすのだから、さすが千両役者。「最後は(鈴木)圭一郎が来るかと思っていた」。ライバルの存在を気にしていたが、今の勢いはどうやら永井の方が上だ。

 「4場所連続Vができてうれしい。次は5場所連続?とにかく一生懸命走るだけ」と永井。次走は22〜25日の浜松スポニチ杯。5月に鈴木圭と死闘を繰り広げた遠州走路で、また永井の快走が見られそうだ。

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2017年6月19日のニュース