【ユニコーンS】ミスターX 青竜S組サンライズソアで勝負

[ 2017年6月18日 05:30 ]

 東京11R・ユニコーンSはサンライズソア。有力馬数頭が除外になって相手関係はかなり楽になった。変則ローテを歩むリエノテソーロもG1(NHKマイルC2着)激走後の反動が心配!?王道、かつ有力ステップ・青竜Sを制した同馬で勝負したい。

 青竜S組は過去10年で【1・1・2・8】の好成績。15年は1〜3着(ノンコノユメ→ノボバカラ→アルタイル)を独占し、昨年も3着グレンツェントが同組と近年の活躍が目立っている。同じ東京マイルで行われる前哨戦だけに本番との親和性は高い。サンライズソアはダート復帰戦だった青竜Sを好位から押し切る正攻法V。直線もしぶとく伸び続け、東京向きの脚を見せつけた。課題のイレ込み癖もパシュファイヤー着用で改善。ダート帰り初戦の人気馬に意地を見せたい。馬単(15)から(2)(4)(5)(7)(8)へ。

 函館11R・函館スプリントSはセイウンコウセイで堅い。前走・高松宮記念を好内容で制した大本命が堂々と北の大地へ。中間は美浦で十分な調教を積み、現地でもハードな最終追いを消化した。重量56キロのG1馬が本気でG3を獲りに来ている。

 その高松宮記念がやや重、16年渡月橋Sは重馬場を勝つなどパワーが求められる芝を苦にしないタイプ。初めて経験する洋芝コースも気にならないだろう。開催初日だった土曜は完全な前残り馬場。過去10年の函館SSも4角5番手以内の馬が7勝を挙げており、この時期の函館は完全前有利な状況だ。好位押し切りを得意としているコウセイ。今年、この馬を後ろから捉えられそうな馬はいない。馬単(12)から(3)(5)(6)(8)(10)へ。

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2017年6月18日のニュース