【2歳馬チェック(阪神)】ゴールドクイーン 金色に光る栗毛の牝馬が圧勝

[ 2017年6月18日 08:15 ]

ゴールドクイーンに騎乗し「メイクデビュー阪神」を制した松若風馬騎手
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 17日、阪神競馬場5Rで行われた「メイクデビュー阪神」(ダート1200メートル)は、松若風馬騎手騎乗のゴールドクイーン(牝2=坂口厩舎、父シニスターミニスター、母サザンギフト)が2番手から突き抜けて完勝した。

 逃げたメイショウキタグニの直後につけたゴールドクイーン。持ったままで先頭に立つと、マッスルマサムネに外から並びかけられたがあっさり突き放した。後方待機のヴィグラスファイアが3馬身差の2着。マッスルマサムネは最後に力尽きてさらにハナ差の3着となった。勝ちタイムは1分13秒4(良)。

 父はシニスターミニスター、母はサザンギフトという血統。母も中央では未勝利ながら新馬戦で2着に入るなど仕上がりは早かった。スタートが上手で先行力が高く、一旦並びかけられてから突き放したように勝負根性もある。

 次走注目は3着マッスルマサムネ。積極的な競馬で直線入口ではゴールドクイーンに並びかけたが最後は力尽きた。4着以下は大きく引き離しており、同条件なら勝ち上がりのチャンスはすぐに来るはずだ。

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2017年6月18日のニュース