【万哲の乱 特別編】18日函館11R セイウンコウセイで再び大勝負

[ 2017年6月18日 08:00 ]

 今年の函館スプリントS(函館11R)は函館2歳S優勝馬がクリスマス、ブランボヌール、レヴァンテライオンと3頭集結。さらにJRAの至宝・武豊がシュウジで登場。3月高松宮記念(1着)でわが◎に応えてくれたG1馬セイウンコウセイの参戦で近年にない盛り上がり。できれば現地で生観戦したかったが、小生の函館出張は後半戦。本日は東京競馬場のターフビジョンで声援を送る。

 もちろん、(12)セイウンコウセイでもう一度勝負だ。高松宮記念は確かに道悪巧者ぶりを発揮したが、内容は完勝だった。土曜にレコードが飛び出した“超高速馬場”の函館の今の芝状態を考えれば、2走前のシルクロードS(2着)を再評価したい。走破タイム1分7秒8は自身最速で、レースレコード(1分7秒4=14年ストレイトガール)に0秒4差。冬場の荒れ気味の芝としては優秀で、極上の今の函館の芝なら「1分7秒台前半」に対応できる裏付けがある。美浦でしっかり乗り込んで函館入り。調教VTRで見た最終追いは、さらに迫力を増した印象だ。スタートセンスに裏付けされた先行力は直線の短い初の函館にフィット。外寄り12番枠は有利とはいえないが、目下の充実ぶりなら◎以外は正直打てない。仮に「単勝1倍台」の断然人気でも黙って勝負。

 《もうひと押し》東京5R・新馬戦は(2)モリトユウブに注目。「追うたびに動きがどんどん良くなってくる」と堀井師。アグネスデジタル産駒だけに、東京マイルも打ってつけ。

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