【2歳馬チェック(東京)】ジナンボー 3冠馬カップルの次男坊が圧勝!

[ 2017年6月12日 08:00 ]

父母合わせて12冠の良血馬ジナンボーがデビュー戦を完勝で制す
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 11日、東京競馬場5Rで行われた「メイクデビュー東京」(芝1800メートル)は、M・デムーロ騎手騎乗のジナンボー(牡2=堀厩舎、父ディープインパクト、母アパパネ)が2番手追走から抜け出してデビュー戦を勝利で飾った。

 はやる気持ちを抑えるように2番手で追走したジナンボー。直線に入ると持ったままで先頭に立ち、そのまま府中の長い直線を駆け抜けた。内から追い込んだダンシングチコが2馬身半差の2着。さらに2馬身差の3着にジェネラルシップが入った。勝ちタイムは1分49秒9(良)。

 父は牡馬3冠などG1・7勝のディープインパクト、母は牝馬3冠などG1・5勝のアパパネと良血馬。2月にデビューした全兄のモクレレは6着に敗れたが、次男坊はデビュー戦を圧勝した。M・デムーロも「能力は高いです」と太鼓判だ。

 次走注目は2着のダンシングチコ。牝馬ながら牡馬が上位を占めるなか健闘。3着以下には2馬身差をつけており、相手が悪かった。馬群の真ん中でも落ち着いてレースができており、次走はきっちりと勝ち上がりそう。

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2017年6月12日のニュース