【エプソムC】池江師 ベルーフ&レーヴで重賞3連勝だ!

[ 2017年6月7日 05:30 ]

前走は悪くない内容で前進が期待されるトーセンレーヴ
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 今週の東京メイン「エプソムC」で重賞3連勝を狙う池江厩舎は先週、土日重賞勝ちを含む3勝を挙げリーディング首位に立った(今年32勝)。ステイインシアトルが鳴尾記念を逃げ切り、サトノアラジンは大外一気で安田記念を制覇。厩舎は、4月8日の阪神牝馬Sから“9週連続”で勝ち星をマーク。兼武助手も「厩舎にかなりの勢いを感じる。流れに乗っかっていきたい」と力こぶだ。

 エプソムCは重賞勝ち馬の2頭出し。ベルーフは3歳時の京成杯V以降、未勝利だが重賞戦線で勝ち負けを演じている。前走の都大路Sは10着も「馬場と、展開が合わなかった。力さえ出してくれたら上位争いできる」と反撃を誓った。1週前追いはCWコースでびっしり追ってラスト1F11秒9の好時計。

 もう1頭のトーセンレーヴは、前走の新潟大賞典(8着)が先手を奪う積極策。直線もしぶとく粘っていた。「あの馬のペースで走れたし、悪くない内容でした。きっかけになれば」と前進を期待する。こちらも1週前には、先週Vのサトノアラジンと併せる意欲的なメニューを消化。5年前に重賞初Vを飾ったレースで輝きを取り戻すか。実力馬2頭が厩舎の勢いに乗って、久々の勝利を狙う。

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