【仏ダービー】Ｃ・デムーロ騎乗のブラムトが最後方から差し切って２冠達成！

日本で大活躍するＭ・デムーロ（右）と並んでポーズをとるＣ・デムーロ（左）
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「仏ダービー」(Ｇ１、芝２１００メートル)は４日（現地時間）、フランスのシャンティイ競馬場で行われ、Ｃ・デムーロ騎乗のブラムト(牡３＝仏・ルジェ厩舎)が優勝した。

　出遅れて最後方からの競馬となったブラムト。直線半ばで、Ｏ・ペリエが騎乗するレコレトスをＰ・ブドー騎乗のヴァルドガイストが外からかわし抜け出していたが、ブラムトがゴール手前で大外から一気に差し切った。勝ちタイムは２分６秒５１。ヴァルドガイストが２着、３着にはレコレトスが入った。

　勝ったブラムトは「仏２０００ギニー」（Ｇ１、芝１６００メートル）も勝っており、フランス牡馬二冠達成。凱旋門賞では日本馬の強力なライバルとなりそうだ。鞍上のＣ・デムーロは日本で活躍するＭ・デムーロの弟。