【浦和・さきたま杯】積極策奏功!ホワイトフーガ重賞7勝目

[ 2017年6月1日 05:30 ]

<浦和・さきたま杯>向正面からまくって重賞7勝目を飾ったホワイトフーガ
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 交流G2「第21回さきたま杯」が5月31日、浦和で行われ、JRA所属で蛯名騎乗の3番人気ホワイトフーガ(牝5=美浦・高木)が向正面から一気にまくり、3角先頭から押し切る積極的なレースで4馬身差の完勝。重賞7勝目を挙げた。

 前走で逃げたモーニンが出遅れ、カオスモスがハナへ。地方馬4頭が前団を形成し、ベストウォーリアが5番手。ホワイトフーガはその後ろ。蛯名は早くも向正面でゴーサインを出した。「前半折り合えたので動けるなら動こうと。(直線は)後ろを見たら離れていたので追うのをやめました」。鮮やかな牡馬G1馬完封劇。次走は川崎の交流重賞「スパーキングレディーC」(7月6日)を予定している。

 ◆ホワイトフーガ 父クロフネ 母マリーンウィナー(母の父フジキセキ) 牝5歳 美浦・高木登厩舎 馬主・西森鶴氏 生産者・北海道浦河町の梅田牧場 戦績20戦10勝(南関東11戦7勝) 総獲得賞金2億7806万5000円。

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2017年6月1日のニュース