【安田記念】アラジンCW1F11秒6!池江師も納得の表情

[ 2017年6月1日 05:30 ]

川田を背にトーセンレーヴ(左)と併せ馬で追い切るサトノアラジン
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 雄大なフットワークで迫力満点の動きを見せた。サトノアラジンは川田を背にCWコースでトーセンレーヴ(9歳オープン)と併せ馬。僚馬を2馬身追走する形から上がり重点に6F84秒6。直線を向いてエンジンを掛けると、内から並ぶ間もなく突き抜けラスト1F11秒6の好時計を刻んだ。稽古を見守った池江師は納得の表情で振り返る。

 「相変わらずいい動きだね。休み明けの前走も良かったが、今回はそれ以上。芯が通って走りがしっかりとしてきた。一度使って体も引き締まっているし、上積みはあると思う」

 前走の京王杯SCは雨中決戦で9着。持ち味の瞬発力を発揮できなかった。「渋っても上がりは33秒台、良なら32秒台の脚は使える」とトレーナー。今週末の関東地方は雨の心配はなく、希望通りのパンパン馬場がかないそう。決め手勝負になればビッグタイトルは射程圏だ。

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2017年6月1日のニュース