【さきたま杯】牝馬のホワイトフーガが牡馬を蹴散らし圧勝!重賞7勝目

[ 2017年5月31日 16:37 ]

 交流重賞「第21回さきたま杯」(G2、ダート1400メートル)は31日、浦和競馬場11Rで行われ、蛯名正義騎手騎乗の3番人気・ホワイトフーガ(牝5=高木登厩舎、父クロフネ、母マリーンウィナー)が勝利した。4馬身差の2着には2番人気・モーニンが入り、さらに2馬身差の3着は1番人気・ベストウォーリアだった。

 勝ったホワイトフーガはこれで重賞7勝目(G1は2勝)。これまでの重賞6勝はすべて牝馬限定戦だったが、牡馬を混じえた重賞でもその力を発揮した。

 3コーナーで早くも先頭に立ったホワイトフーガ。直線では人気のモーニン、ベストウォーリアらとの差を広げるのみの余裕の勝利だった。外から追い込んだモーニンが2着。ベストウォーリアは伸びきれず3着止まりだった。人気を分けた石坂厩舎の2頭が、2着3着に入った。

 ▼蛯名騎手の話 メンバーが強かったのでどうかなと思ったが、頑張ってくれた。ベストウォーリアを見ながら競馬を進めるいい展開だった。(3コーナー前に仕掛けたが)折り合いがついていたので自分で動けるなら動いてもいいと思っていた。直線で後ろを振り向くと離れていたので大丈夫だと思った。これからも活躍してほしい。

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2017年5月31日のニュース