【梅ちゃん先生　特別編】２０日京都１０Ｒ　アトランタで穴狙い

　アトランタは準オープン昇級後、１度もハナを譲ったことがない韋駄天（いだてん）ホース。格上挑戦した前々走の千葉Ｓは軽ハンデとはいえ、直線に急坂のある中山でも２着粘走。直線が平坦の京都コースなら簡単には止まらない。「前走後はここに照準を定めてきた。長距離輸送も苦にしない」と古賀史師は語る。一昨年の夏には美浦から札幌へ直前輸送で勝利を挙げた実績もある。内枠を引いたとあれば逃げ切れる。

　東京２Ｒ　ビジューブランシュの鉄砲駆け

　午前中の勝負馬はビジューブランシュ。２カ月の休養で馬体の張りが一変した。息の長い末脚が持ち味だけに中山から東京コースに替わるのもプラスだ。芝の重賞２勝馬リトルゲルダの半妹だが、父がハンセンに代わってダート向きのパワーがある。鞍上は菜七子から蛯名へ大幅強化。買うならここだ。