【オークス】藤沢和師 800M延びても自信「牝馬同士なら」

[ 2017年5月18日 05:30 ]

栗東から追い切りに駆けつけたルメール(右)は藤沢和師と笑顔で握手
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【ソウルスターリングを管理する藤沢和師に聞く】

 ――桜花賞は3着。

 たくさん応援してもらったのに、すみません。馬場(やや重)を気にして直線で何度も手前(軸脚)を替えていた。いつものストライドではなかった。私も悲鳴を上げた。

 ――ここまでの気配は?

 約10日間の放牧を挟んで順調に来ている。追い切り時計はいつも遅いが、動きは良かった。自分で勝手に走って体をつくっちゃうから速い時計はいらない。

 ――桜花賞から800メートル延びるが…。

 マイルが凄く上手な馬。2400メートルは本質的に長いかもしれないが、3歳春の牝馬同士なら流れは緩くなるし、スタミナ勝負にならないと思う。折り合って上手に走れば対応できる。

 ――東京コースは昨年10月のアイビーS以来。

 あのレースは強い競馬だった。左回りは上手だと思う。2400メートルの流れでも何とか落ち着いて走ってもらいたい。

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2017年5月18日のニュース